2017年最後にとんでも本来た〜〜!!これからの医療「不老超寿」高城剛【書評】
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不老長寿ならぬ不老超寿
みなさん、健康に気をつけていますか〜
私は2年前のあの日以来、健康には留意しております。
とんでもない本を読みました。
頭の中がぐちゃぐちゃになりそうです!
ハイパーメディアクリエーターの高城剛氏の本です。
これはすごいですよ〜
早速行ってみましょう!
健康って一体なんだろう?
カロリー過多、低糖質、運動、サプリメント・・・・
幾多とある健康に関する情報。
最近では糖質制限でしょうか?
私も実践しています。
糖質制限だって、ほんの数年前までは「とんでもない」と思われていました。
また、日本こそ医療最先端国だ!と信じている人もたくさんいると思います。
私も何も疑うことなく、先生の言うことにしたがって来ました。
これからは違うんです。
自分で情報を精査し、自分で治療法を見つけないといけません。
時代は変わりつつあることを認識しましょう。
【第1章 】年齢を戻す!?すでに米国で始まっている遺伝子施術
次世代シーケンサー(遺伝子の塩基配列を高速で読み取る装置)は何をもたらすのか?
- 2000年に米国大統領だったビル・クリントンが、人間のゲノム解析が終了したと発表。その予算は2,000億円を超えていたが、それから15年を経て人ひとりの完全ゲノム解析費は20万円にまで劇的に下がった。
- 腸内フローラの解明にも、「次世代シーケンサー」は欠かせない。かつて、人間の下にむが解析される以前には、遺伝子が20万以上あると考えられていたが、解析後、約2.2万しかなかったことは研究者たちに衝撃を与えた。何しろ我々人類は、単細胞動物の遺伝子数とあまり変わらなかったのだから・・・
- どうやら人類は体内で行われる仕事の多くを、最近に外注しており、その多くは腸内にいたということ。それゆえ、精神疾患からアレルギーまで、腸とは関係のない病気が、腸内環境を整えることで改善することが解明された。
日本の医療は情報鎖国状態だ
乳がんで苦しむ友人が、ニューヨークにある最先端のガン専門病院の筆頭医師の話を聞いて泣き崩れた。なぜなら、「あなたのガン転移は、米国では認可取り消しになった抗がん剤によるものです」と告げられたから・・・
世界を知る。己を知る
- 科学的根拠も論文すらないのに、牧草牛のバターを入れたコーヒーを飲んで満足する人。
- 高価なビタミン剤と謎の漢方薬を体に良いと思って飲み続ける人。
- 「オーガニック」と名がつけば、体に良いに決まっていると、宗教的に信じてしまい人。
- 体質改善中に何か問題があれば、とりあえず「好転反応」と行って片付けてしまう人。
筆者もそうらしいが、完全に私にも当てはまる・・・
【第2章】日本で受けられる「3つ星!最先端医療検査」
「IgG(遅発型フードアレルギー)検査」
- 今までは、体が受け付けないとすぐに反応が出る「即時型(IgE)」だけだと思われていた。
- 「遅発型(IgG)」は、即時型と同じように体は受けつけなくとも、すぐには反応が出ず、数時間から数日後に不調をきたすアレルギーをいう。ある朝起きると、どうも体が重くて不調なのだが、誰も、まさか2日前の夜に食べた”あれ”がその原因だったと考えることはないだろう。
- 検査の結果、卵を半年やめてみたところ、完全に体のだるさが消えた
腸は脳と同じだ!「腸内フローラ検査」
さぁ、ここからが凄いんです!
- 「人は脳で考え、腸で決める(実は細菌と相談して決める)」
- 精神を安定させる作用を持つ神経伝達物質「セロトニン」の90%以上が、腸で作られている。
- 腸は脳や脊髄からの指令とは独立した神経ネットワークを持ち、他の器官と協同しながら、脳と同じような働きをすることがある。
- 「脳腸相関」
- 人は強いストレスを感じると、脳から腸にその刺激が伝わり、お腹が痛くなったり、便意を感じたりする
- 一方、腸が細菌に感染すると、その情報が刺激として脳に伝わり、不安感が増すという報告もある。つまり、脳と腸は連携しあって、肉体をオペレーションしている可能性が高い。
- 腸内細菌は大きく3つに分けられる。
- 「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」
- 「痩せ菌」「デブ菌」が存在している。解明されれば、楽にダイエットできるかも。
- 健康になりたければ、「便」の移植が効果的。
- 腸の疾患を持つ患者に健康な人の腸内細菌を移植し、細菌の働きによって症状を改善させるという治療法がある
- 移植の方法
- 移植したい人の「便」を生理食塩水で薄めて、直接患者の体内に様々な方法で注入、もしくは噴霧する。
- 海外では「便」をカプセル化し、経口投与!した場合の安全性や効果についての論文もある。
- 腸内細菌は脳の発達や性格の形成に関与している。
- 腸内を無菌状態で飼育したマウスは、通常の腸内細菌を持つマウスよりもアクティブで、行動を取る回数が多かった。
- さらに無菌状態のマウスは内臓に萎縮や奇形が見られたり。他のマウスとコミュニケーションを取りにくい傾向が確認された。
- つまり、腸内細菌は脳の発達や性格、健康な肉体の形成に強く関与している可能性がある。
- 自閉症の子供と健常児の腸内環境を調べてみると、腸内フローラの構成に目立った違いがある。微生物が自閉症の一因となる可能性が初めて示唆された。
- 下痢や便秘を繰り返すなどの症状が出る過敏性腸症候群を患った人のおよそ80%が、不安やうつに悩まされるという論説もある。
いかがでしたか?
もう凄すぎて言葉が出ません。
何を信じればいいのか、わからなくなりました・・・
言えることは、常識を信じないこと、権威を信じすぎないこと。
古い常識・慣習にとらわれず、自分の足で探し、目で確認することが大事。
次々出てくる新しい健康論(糖質制限等)ですら、疑ってみることが大切。
それと、腸の大切さ!
言われてみれば、カルシウムサプリを飲み始め、便秘がなくなってから、心のざわつきがなくなった気がする!
これからは腸に気を配ろう!
って頭から信じるのもダメなんだろうなぁ・・・
とにかく凄本です!
ぜひ読んで見てください!
では!