40代男の見る夢

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糖尿病・高血圧・高コレステロールとパニック障害


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あの苦しみのおかげで今がある

2015年4月1日。
今でもあの日のことははっきり覚えている。

 

 

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初めて死の恐怖を味わった。
そしてそのストレスで、約4ヶ月後にメンタルをやられてしまう。

  

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毎日「死にたい」と思いながら生きていた。
毎日涙が溢れ落ちてきた。

 

「まさか自分がこんなことになるなんて・・・」
先が見えない恐怖と、突発的に襲ってくるパニックに日々戦々恐々としていた。

 

なんだかんだで約2年はその症状に苦しみました。
瞑想したり、食生活を変えたり、筋トレしたり・・・

 

なにが効いたかは今となっては分からないが、ようやくパニックに襲われることはなくなった。(それでも年に2回位はあるし、今回のコロナでまた襲われた)

 

色々な病院に行き、色々な検査をしたが原因は分からず。
おそらくストレスだろうという事で、最後は心療内科で薬を処方されて、私の病院行脚は終了した。

 

とにかく辛かった。
そしてあの日(2015.4.1)を恨み続けた。

 


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でもあの日があるから今健康なんじゃない?

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脳から内臓から片っ端に調べてもらいました。
生まれて初めて人間ドックにも行きました。

 

MRIを撮っても、血を抜いても、胃カメラ飲んでも大きな病気は見つからず。
分かったのは「糖尿病」「高血圧」「高コレステロール」であること。

 

「違う!そうじゃない!もっと大きな病気なはずだ!」ずっとそう思っていた。
すると主治医の先生から「糖尿病、高血圧、高コレステロールはあなたが思っている以上に怖い病気ですよ。」

 

「今回のめまいや手足のしびれは体が悲鳴を上げたんですよ。『このままでは本当に大きな病気になってしまう。少し体のことを考えてくれ!』とね」

 

当時の私は「なにを言っているんだ、とにかく今の辛さを緩和してくれ」としか考えていなかったが、糖尿病について調べていくうちに怖さをようやく理解した。

 

まだ44歳(2015年当時)子供も小さいし、仕事もようやく波に乗ってきたところ。
このまま死ぬわけにはいかないと一念発起して、健康に取り組みました。

 

その結果(紆余曲折ありますが)糖尿も血圧も徐々に良くなって来ました。
家庭も仕事も順調で日々楽しく生活できているのは、あの日体が悲鳴を上げてくれたからかもしれません。

 

あの日悲鳴を上げずに、体が我慢をしてしまっていたら、血糖値も血圧も極限まで上がり、気づいてた時には手遅れなんてことになってしまっていたかもしれません。

 

人間の体はうまく出来ています。
食物繊維が足りていない時には「今日は野菜が食べたいなぁ」と感じるし、
タンパク質が不足している時には「今日はがっつり肉が食べたい!」と感じます。

 

でも糖尿病にかかると、その声が聞こえなくなります。
いつでもお腹が空いて、手っ取り早く炭水化物ばかりを欲するようになります。

 

みなさんも「なんか辛い」「どこそこが痛い」と言う時は、体からのアラームです。
少し手を休めて、体の声に耳を傾けて下さい。

 

体の声に素直に従えば、健康に楽しい生活を送れること間違いなしです。
では!

 

 

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