良い油と悪い油を見極めろ!元気になる「油」、病気になる「油」。
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元気になる「油」、病気になる「油」。
2013年末、健康に甚大な被害を及ぼす「トランス脂肪酸」の使用をアメリカのFDA(食品医薬品局)が全面禁止に! ――というニュースが流れました。それが世界的な見解であるにもかかわら、日本はその危険性を国民に対して充分に周知していない状況にあります。 多くのひとが「体に良い」と信じて使っている「植物油」の多くが、実は成人病や生活習慣病の大きな要因になっていることを皆さん知りません こうした点を踏まえて、本書では「健康によい油」と「悪い油」を様々な視点から検証する内容となっています。 また、アルツハイマー病の予防や進行を抑制する働きがあるといわれる「ココナッツオイル」や、私たちにもっとも必要とされる「オメガ3系脂肪酸」を多く含む油について、その理由や賢い選び方などを詳しくご紹介しています。 油のとり方をすぐに見直せば、5年後10年後には驚くほどの差がついているはずです。ぜひお試しを!
ひと昔前までは植物油は「健康に良くて」、動物性の油は「健康に悪い」と言われていました。いまでは違いますよね?
常識はどんどん変わっていきます。情報は自分で取捨選択しなくてはいけません。
特に健康に関しては選択を間違えると取り返しがつきませんから。
アンテナを高くし、正しい情報を収集し、どんどん取り入れていきましょう!
油脂の働き
まずは基本的なところから
油脂の働き
- 細胞膜をつくる
- 血液をつくる
- 少量でエネルギー確保
- 肌・髪の潤いを守る
- 36.5℃の体温維持
- 脳・神経の働きを保つ
- 細胞の認識サイトに
ぱっとあげただけでもこんなに!
いままで油を悪者だと信じてきたのは何だったのか・・・
油脂の種類
- 飽和脂肪酸(酸化しにくい個体の油)
- ココナッツオイル
- バター
- 肉
- 不飽和脂肪酸(酸化しやすい液体の油)
- オメガ9(オレイン酸)・・・オリーブオイル
- オメガ6(リノール酸)・・・サラダ油
- オメガ3(α-リノレン酸)・・・えごま油、亜麻仁油
悪い油がつくるあんな病気、こんな症状
- DHA不足による「イライラ」
- ホルモンバランスの乱れによる「うつ」
- 脳のサビが起こす「アルツハイマー病」
- 栄養不足とトランス脂肪酸による「学習障害」
当てはまることだらけ・・・最後の「学習障害」が気になります。子供の食事も炭水化物メインをやめないといけないかも。まずは妻の説得だ・・・
病気のもとは油の摂取バランスにあり
α-リノレン酸とリノール酸
α-リノレン酸
エゴマ油、亜麻仁油、青魚文
体内で代謝されるとEPAやDHAと言った脂肪酸に変化。
炎症を鎮め、血液をサラサラにする働きをするほか、脳の正常な働きを助けることにより、うつの改善や認知症の発症を抑える
リノール酸
サラダ油、ひまわり油、コーン油
体内でアラキドン酸という脂肪酸に変化し、血液を固まりやすくしたり、炎症を起こしやすくする働きをする。
アレルギーやアトピー性皮膚炎などの炎症由来のあらゆる病気の引き金になる
おすすめの油
亜麻仁油
- 血液サラサラ
- スプーン1杯で、1日の必要量を摂取
- アレルギー体質の改善
- メタボリック症候群改善
- 肌トラブル解消
実はこの油、すごく美味しい。独特の味なので好みはあると思いますが、個人的には大好きな味で、何かにかけるのではなく、毎朝スプーンデすくって飲んでいました
ココナッツオイル
- 代謝アップを促し、効率的にエネルギーへと変換するため、体内には蓄積されず、すでに溜め込んだ脂肪も燃えやすくする。
- 便秘ケアにも最適
完全無欠コーヒーに入れて飲んでます。これも好きな味だなぁ
オリーブオイル
- 主成分であるオレイン酸は、害となる悪玉コレステロール値だけを下げる特徴がある
- 動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病など血管の病気を予防
言わずとしれたオリーブオイル。野菜にたっぷりふりかけて摂取しています。あまり安いのでは駄目で、「エクストラ・バージン」を選んで下さい。
もともと油は大好きで、肉の脂もそうだし、バター(当時はマーガリンだったけど)も大好きでした。今から30年前、15年前に強烈なダイエットをしました。
当然糖質制限なんてないし、世間の常識は「カロリーカット」「油だめ」でした。
実際痩せはしたんですが、メンタルがやられました。それと体にもガタが来ました。
血糖値は高いけど、炭水化物を抜いて、良い油を摂り始めるようになってから、いろいろな数値が改善してきました。体も心も元気になってきたようです。
次の課題は「平熱」を上げること。
今現在だいたい35度前半しかありません。
これも食事で変えていきたいと思います。
では!