40代男の見る夢

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日本屈指の冒険小説家、船戸与一の『山猫の夏』がKindleの日替わりセールに!


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『山猫の夏』by船戸与一 

山猫の夏 【新装版】 南米3部 (講談社文庫)

山猫の夏 【新装版】 南米3部 (講談社文庫)

 

 

船戸冒険小説の原点(ブラジル篇)。ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に、<山猫(オセロット)>こと弓削一徳(ゆげいっとく)がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明かされる? 南米3部作第1弾。 (講談社文庫)

 

あれは確か大学生の頃、「このミステリーがすごい!」を読み、その年1位の『砂のクロニクル』を手に取ったのが船戸与一を知るきっかけとなった。

 

砂のクロニクル 上

砂のクロニクル 上

 
砂のクロニクル 下

砂のクロニクル 下

 

 

 

その当時、綾辻行人や法月綸太郎など、本格推理物が好きだった私は、当然この本もミステリーだと思って購入した。

 

ぜんぜん違うじゃん・・・・
いつまでたっても密室殺人は起こらないし、ダイイングメッセージも出てこない。
がっかりだ。と思い渋々読み進めていくと・・・・

 

上下巻ある分厚い本だったのですが、あっという間に読んでしまいました。
大学生ということもあり、学校も行かずまさに一気通貫で読んだ。

 

『新宿鮫』などでハードボイルドというジャンルも知らないことはなかったのですが、船戸与一の描く世界観は独特で、緊張感が他の著者とは一線を画した。

 

その船戸与一の傑作『山猫の夏』のがKnkdleの日替わりセールで出たので、これを機会に買い直しました。
早速読んでみよう。

 

みなさんもこの機会にぜひ読んでみてください。

 

 

 

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