40代男の見る夢

よく読み、よく学び、よく遊び、よく働く。人生最後の日に笑って死ねる人生を歩もう!

その肩こりは病気のサイン。見逃したら大変なことになりますよ! その7


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その1

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その2

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その3

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その4 

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その5 

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その6 

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いよいよ人間ドックの仮報告が聞ける。

「大きな病気は見つかりませんでしたよ」

「ピロリ菌がいるくらいですね」

「ただし、生活習慣病です」

 

 

癌でないことに、心底ホッとした。

帰りは嬉しくて、グリーン車で帰ってしまった。

最寄りの駅で妻と娘が出迎えてくれた。

お腹が空いていたので、立ち食いそばで腹ごしらえ。

思い切って鴨南蛮そば。美味しかった〜


妻に事の顛末を説明。

今まで心配かけたこと、結構な額のお金を費やしてしまったことを謝罪。

 

これで明日からは元気に楽しく過ごせる!

その晩は美味しくお酒を飲んで気持ちよく眠った。

 

うそでしょ・・・

 

朝目覚めて大あくび一つ。

「どれどれ、もうゾワ〜ンは起こらないよな」

最近では頭の中で「ゾワ〜ンがくるか」と考えるだけで、ゾワ〜ンがくるようになっていた。


想像してみた。

えっっっ!

ゾワ〜ン

嘘だ!

 

ゾワ〜ンがやってきた。

どうにかこうにか、身支度し会社に行ったが、気もそぞろだった。

 

 

日々の日課

 

「死にたい」

そう考えることが日々の日課になっていた。

仕事も順調、幸せな家庭、病気でもなかった。

でも死にたい。


死にたいという言葉はちょっと違うかもしれない。

「死なないと、この恐怖から逃げられない」

が正しい表現かもしれない。


ゾワ〜ンが来た時は、それはもうパニックです。

 うわ〜 と叫び、走り出したい。 いや、どこからか飛び降りたい・・・


原因がわからないので、なおさら辛かった。

仕事が辛ければやめればいい。

家庭が上手くいっていなければ、いっとき離れればいい。

どこか痛ければ、痛み止めを飲めばいい(このころは腕の痺れも、首のコリも殆ど感じなくなっていた)


手の打ちようがなかった。

 

最愛の人のことを考えたらどうだろう?

 


そうだ、娘のことばかり考えればいい。

そう思いますよね?

 

それでもどうしようもないのが、この病気の怖いところ。

体が動かないとか、仕事の事を考えるとドキドキが止まらないとかではないのです。

何も不安がないのに、恐怖感が襲ってくるのです。

娘のためならためらわずに死ねます。

全人類が滅びても、娘が生きてさえいてくれれば幸せです。

親ってそんなもんです。


それなのに、恐怖が襲って来ている間は、発作的に死にたくなってしまうのです・・・

家族3人で釣りに行った時です。

私は泳げません。

溺れて死ぬのが、何よりも恐怖です。

でも、でも・・・

 

・・・海に飛び込みたくなるのです。

妻と娘がキャッキャ言いながら釣りを楽しんでいる横で、そんなことばかり考えてしまうのです。

 

・・・続く

 

 

 


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