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僕がパニック障害を乗り越えられたたった一つの理由


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パニック障害の発作を乗り切った理由とは

パニック障害とは?

突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうのではないか、というような強い不安感に襲われる病気です。

 

正式にパニック障害と診断されたわけではありませんが(不安症と診断された)、上記の症状に完全に当てはまるので、おそらく間違いないと思います。

 

2015年8月から2016年末まで続き、それはもう地獄のような苦しみでした。
誰にも相談できず、人前では気丈に振る舞っていたので、それもまた辛い要因でした。

 

どうにも我慢できず、妻と友人に相談して少し気が楽になったとはいえ、発作は定期的にやって来ました。

 

先日の記事でも触れましたが、仕事にも家庭にも悩みも不安もなく、なぜこのような発作に襲われるのかが分からないことが本当に辛かったです。

 

 

発作が起きたらどうしてたの?

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発作が起きるタイミングは決まっていました。
それは必ず一人でいる時に襲ってくるのです。

 

会社では個室が与えられていたので、一人でいることが大半でした。
個室にいる時に発作が起こったら、すぐに部屋を出て従業員がいる所まで行き、会話をしました。そうするといつの間にか治まりました。

 

それと寝るときです。
妻と娘は別の部屋でベッドで寝ますが、私は一人で布団に寝ます。

 

布団に入ってもい自分の鼓動の音で眠れず、「まずいなぁ、やばいなぁ」と思っていると、案の定襲ってきます。

 

そんな時は静かに娘が寝ているベッドに行き、気付かれないように添い寝しました。
それでもなかなか発作は治まりませんが、叫びたくなるような不安に襲われることはありませんでした。

 

一番怖かったのが車を運転しているときでした。
一人でちょっと遠くまで行くときは、必ず発作に襲われました。
恥ずかしながら、泣きながら運転することもありました。
運転中はもうどうしようもありませんでした。不安に襲われ続けながら運転する他ありません。

 

パニック障害だと電車に乗ると不安になり、飛び出したくなるとかよく言われますよね?私はそれがありませんでした。

 

周りに人がいると、発作が起こる事は殆どありませんでした。
(一番ひどい時期は出ましたが)

 

1番安心出来たのが病院でした。
一泊二日で人間ドッグを受けたのですが、正直一人で寝るのが怖かったです。

 

でも、当たり前ですが周りはお医者さんばかりですので、何かあっても大丈夫だと思っていたら、結局一度も発症しませんでした。

 

結論

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上記の内容を読んで、「それはパニック障害ではないよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。とにかく辛かったことには変わりなく、もしかしたらパニック障害全般に有効かはわかりませんが書きます。

 

私は人が周りにいると発症しにくい、そして発症しても人に触れ合うことで症状が治まることが判明しました。

 

もしフリーで仕事をしていたら、独身で一人暮らしだったらと思うと、恐ろしいです。
今では発作が起こる事もなくなりました。

 

たまたまですが、一人部屋ではなくなり、二人で仕事していますし、
娘がパパ大好きっ子なので、一緒に寝るようになりました。

 

人と触れ合うことで治ったのかなぁと考えています。
「仕事が辛い・・・」「彼(彼女)とうまく生活できない・・・」など理由がはっきりしている人は、その理由を取り除けばいいのかもしれませんが、はっきりとした理由がわからなかったのが、より恐怖に拍車をかけました。

 

もし同じような症状で悩んでいる人がいたら、人と触れ合うことを実践してみて下さい。人間孤独は体に悪いということが身にしみました。

 

では!

 

 

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