ヘビースモーカーだった僕はなぜ一発で禁煙できたのか
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なぜヘビースモーカーだった僕は禁煙できたのか
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)
- 作者: アレン・カー,阪本章子
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 1996/05/01
- メディア: 新書
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タバコをやめて10年が経ちました。
若い頃から吸っており(年齢は伏せます)、どちらかというとヘビースモーカーだったと思います。
愛した銘柄は「セブンスター」吸い始め当初は確か180円だったと思います。
一時期ローリング・ストーンズのキース・リチャードに憧れて「マールボロ」を吸っていた時期もありましたが、30年近く「セブンスター」を吸っていました。
朝起きてまず一服、着替えて一服。
車に乗り込んで1服、会社に着く前に一服。
会社に着いて一服、お昼ごはんの後に二服、就業中に10本?
帰りの車で一服、家に着く前に一服。
食後に一服、風呂上がりに一服、寝る前に一服・・・・
なんやかんやで1日40本は吸っていました。
結婚してお小遣い制になり、色々節約しましたが、タバコだけは減らさず吸い続けました。
月末になるとお金も厳しくなりますが、お昼ごはんを抜いてでも、タバコ代は確保していたくらいです。
もちろんタバコが体に悪いことも、タバコを吸って解消されるストレスは「タバコを吸いたい」というストレスだけだとも分かっていましたが、全くやめるつもりはありませんでした。
やめるきっかけは?
2007年、妻が妊娠しました。
でもやめませんでした。換気扇の下で吸っていました。
2008年、待望の第一子が誕生しました。
でもやめませんでした。
堂々とは吸えなくなりましたが、ベランダで吸いました。
そもそもやめようとすら考えたことがありませんでした。
じゃぁどうしてやめようと思ったの?
時は2010年。
不具合処理のため、タイへ出張へ行くことになりました。
生まれてはじめてのタイ。
仕事とはいえ楽しい出張でした。
妻もタイには行ったことないし、夫婦揃ってタイ料理が大好き。
なのでお土産をたくさん買って帰ろうと考えていました。
そして帰国の日。
スワンナプーム国際空港には搭乗2時間前には到着していました。
とりあえず一服と思いましたが、なかなか喫煙所が見つかりません。
そうこうしているうちに搭乗時間が来てしまいました。
お土産も買えず、結局タバコも吸えずで散々です・・・
理由は忘れましたが、スワンナプーム国際空港から関空を経由して成田へ戻ったのですが、関空でも我先にと降り立ち、一緒に出張に行った部下を無視して喫煙所へ走りました。やく12時間ぶりにタバコを吸うことが出来ました。
そして家に着き、妻や娘へのお土産もなく、会社へのお土産もなく、
空港では部下をほったらかしにしてまずは一服・・・
そんな自分に本当に嫌気がさし、その瞬間にタバコを吸い始めて初めて「禁煙しよう」と思いました。
結果的には翌日から一切吸うことなく今まで来ています。
どうやって禁煙できたかは、別の記事で書きたいと思います。
では!