経営者・リーダーは自分の分身を作るべし!【自分がいなくてもうまくいく仕組み by 山本敏行】
スポンサードリンク
自分がいなくてもうまくいく仕組み / クロスメディア・パブリッシング ジャンル ビジネスパーソン/ 山本敏行
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > その他
- ショップ: コンプリートブックス
- 価格: 1,490円
自分がいなくてもうまくいく仕組み by 山本敏行
みなさん、「自分がやらなくちゃ」と張り切りすぎていませんか?
かく言う私もそうでした。
「自分がやらなくちゃ」は魔法の言葉で、「俺すごい頑張った!」と自己満足に浸ることができます。
でも・・・
実は自分自身にも、部下にも、会社にも決して良い影響を与えるわけではないのです。
それでは早速行ってみましょう!
自分のコピーを作る
自分やスタッフのタスクをリストアップする
これ凄く大事です。
現場を把握しようと思ったら、まずはスタッフのタスクを洗い出し、必要・不必要を判断し、能率を上げていきます。空いたところに次の仕事を入れます。
任せる人の選び方
- 向き不向き
- スキルだけではなく、精神的な質があっているか
- 興味の有無
- スケジュールが埋まっていないか
- 複数人に複数の分野を任せる
「興味の有無」とあります。本の中でも「前の会社で経理だったから、経理お願い」と頼みたくなりますが、(実際私はこれで失敗しています・・)もしかしたら、経理が嫌で前の会社を辞めたのかもしれません。やはり、スキルの有無だけでなく、興味の有無まで確認した方がお互いのためですね。
自分ができることを任せていく
- 「任せて任さず」=任せながらも、任せきれない部分はリーダーがカバーする
リーダーは会社にいなくて何をするのか
- 情報収集で鳥の視点を得る
- 人脈が増えていく仕組みを作る
- 新たな市場を開拓する
理念・ビジョンを共有する
チームのベクトルを揃える
さらっと一行で書いてありますが、経営者が一番苦労するところではないかなと。
3人いれば派閥ができます。
社長派もいれば、副社長派もいるでしょう。
そんな中で、全員を同じ方向に向かせるのは本当に大変です。
経営者は、「仕事ができるけど、会社の理念にそぐわない人」よりも、「仕事はイマイチだけど、会社の理念に惚れ込み、それに邁進する人」と仕事をすべし。
スタッフとの心の距離を縮める
- 環境を整える
- 変化対応組織
- 社員満足が顧客満足を生む
- しない事を決める
- 決して怒らない
- 全社員が経営を学ぶ
- リーダーも現場を学ぶ
- 採用を仕組み化する
- 働きやすさを制度化する
- 上司に「自分がなくてもうまくいく仕組み」を納得させる
- 報連相を欠かさない
- 成果を出す
自分を高める
何を言ったかより誰が言ったか
原因自分論
全ての原因は「自分にある」と言い切れるほどの責任感を持って仕事をするのが、経営者であり、リーダーです。
逆を言えば、人のせいにしているようでは経営者、リーダーにはなれません。
どう考えても他の人に責任があれば、周りは見ているので、口に出さなくても分かります。
わざわざ、「あれは俺のせいじゃない、Aさんが・・・」なんて言ったら、ドッチラケです。
いかがでしたか?
最近はより高みの仕事をするために、いかに今持っている自分の仕事を部下に渡せるかを考えています。
当然私の仕事をする部下というのは、将来の私の後釜です。
まさにWIN-WINの関係ではないかと思います。
でも、なかなか難しいんですよねぇ
では!