人生とんがって生きた方が面白いんじゃない?【書評】「ここ一番」に強くなれ!by三田紀房著 Part2
スポンサードリンク
Part1
為になる言葉が多すぎて、1回では紹介しきれなかったので、Part2です。
名言の数々
ルールには、ふたつの種類がある。ひとつは「禁止のルール」。そしてもう一つが「実行のルール」だ。
禁止のルールはわかりやすいけど、実行のルールはわかりづらい。ここをはっきりさせてあげれば、行動が早くなる。
自分を束縛することについて、不満を感じる人もいるはずだ。ルールに縛られすぎると、心の余裕がなくなってしまう。機械じゃないんだから、もっと自由な生活を送りたい、と。だが、自分をルールで縛り、様々な作業をルーチン化するからこそ、余裕が生まれるのだ。仕事なんて、ルーチン化してなんぼなのだ。そして自分をルールで縛れば縛るほど、本当の自由を手に入れることができるのだ。
うなずくしまありません。ルーチンをこなしていると、「俺がやるべき仕事はこんなのではない!」なんて思ったりしてますからね
出世のメリットは、給料が上がることではない。「自分の裁量でやれることが増える」ということ、つまり会社という「公」の場に「私有地」を持てることが、出世の本質なのだ。
これも実感しています。お金の喜びなんて一瞬ですよ一瞬。(妻に搾取されているからというのもありますが・・・)やはり裁量が大きくなり、決定権を持ち始めると、仕事は途端に面白くなる。(責任もついて回るけどね)
出来ない奴は自分の仲間を欲しがる。連中の誘いに乗って出世を諦めるか。ありもしない「プライベートの充実」を言い訳に、尻尾を巻いて逃げ出すか。それともてっぺんを目指す道を目指すか。
出来ない人は、他人に注意できないですからね。遅刻にしても、能率にしても。そんなのは仲間でもなんでもないです。
自分が「生きるコスト」を自分ではらい、国や社会にぶら下がらず、国や社会を支える側に回ることが「大人」なのだ。
まさに!今は自覚あります。
「仕事に喜びを見出しなさい」なんてアドバイスは的外れである。喜びよりも先に「恐怖」を抱きながらはたら、また生きることが重要なのだ。危機意識の欠けた人間は、絶対に大成しない。
禁止のルールはわかりやすいけど、実行のルールはわかりづらい。ここをはっきりさせてあげれば、行動が早くなる。
ネガティブを極めていけば、必ずポジティブに反転される。
もう一歩上を目指そうとするなら、建設的な臆病者になり、危機意識を持ってネガティブを極めていくことだ。
私も考え方はネガティブです。「ポジティブにポジティブに」と思い過ぎていたのかもしれません。ネガティブはポジティブに反転されるんですねぇ
臆病者であるということは、いい加減な噂話などに耳を貸さず、自分で調べ、自分の頭でモノを考え、自分の責任で決断を下すことだ。
これも上のネガティブな話と同じで、私は仕事では臆病でした。決断が早く、失敗を恐れない勇気が欲しかったのですが、この一文に勇気を貰いました。確かに、臆病であるがゆえに、最後の最後まで考える癖はついています。
いかがでしたか?
お腹いっぱいでしょ?
大きくうなずくところあり、ガツンと言われ落ち込むところあり、
それはどうかなぁと思うところあり。
色々な意見があっていいと思うのです。
今は「会社辞めるのが正義」みたいな風潮になっているのがどうも・・・
では!