人生とんがって生きた方が面白いんじゃない?【書評】「ここ一番」に強くなれ!by三田紀房著 part1
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三田紀房さんって知ってます?
漫画家としては、有名な人ですよね。
私も好きで
クロカン
インベスターZ
ドラゴン桜
上の3つは全巻持っています。
どんな内容なの?
詳しい内容は省きますが、とにか今までにない、ありえない設定になっています。
「そんなバカな(笑)」と思い、読み進めていると、いつのまにか全巻まとめ買いしているという中毒性のある内容です。
ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
「ここ一番」に強くなれ!
今回ご紹介するのは、漫画ではなく小説です。
小説を書いていることは全く知らず、「99円セール」で出ていたので、
何の気なしに「ポチ」っとしました。
おそらく数週間は読まずに、放っておいたと思います。
読むものがなくなったので、「じゃあちょっと読んでみるか」位の軽い気持ちで
読み始めました。
・・・・あっという間に読了です。
漫画も尖っているけど、こちらも尖りまくりです。
自信に満ち溢れた言葉の数々に、まさに圧倒されました。
今回はその名言をご紹介したいと思います。
名言の数々
努力という言葉を語るのが許されるのは、勝者だけだ。努力そのものに価値はない。価値とは、努力の先に掴んだ「結果」だけにある。
失敗した時に限って、「頑張ったのですが・・・」「頑張ったのに評価してくれない・・・」って言っちゃうんですよねぇ
「発揮された実力」の評価には主観が入る余地はない。数字によって、客観的で公正な評価が下される。
これから読もうとしている、「孫社長にたたきこまれたすごい数値化仕事術」にも書かれてました!
要するに、競争の原則は「絶対評価」ではなく「相対評価」なのだ。
日本で生きていく以上、避けては通れませんね・・・。
失敗とは「普通」ができないことだ。
本当に幸せになりたいのなら、もっと「普通」を目指せ!
特別なことをこなそうとする前に、まずは「普通」ができる人間になれ!
普通ができないくせに、飛び越えようとするからいけない。分かってはいるんですが・・・。
社内で嫌われるような奴は、「結果を出せないから嫌われる」のではない。「嫌われるような性格だから、結果が出せない」のだ。この順番を間違えると、とんでもないことになる。
確かに!
本当のスキルアップは、ごちゃごちゃと装備を増やすのではなく、むしろ逆に無駄な贅肉を削ぎ落とし、シンプルさを追求していく
経営者側に立って、13年。やっと分かってきたような気がする。
変わりたくないからこそ、自己啓発書の「ありのままの自分が一番」というメッセージを真に受けるのではないか。
そして変わりたくないからこそ、毎週のように成功本を買って、いつまでも「答え」を探し続けるのではないか。「探してる」という現状に満足しているのではないか。
実は、この言葉が一番ズシンときました。最近「それでいいんだ」「それも自分」みたいな言葉が飛び交っていますが、私は尖り、先頭を歩みたい。
人の「気質」は、一生変わらない。性格を変えようとか生き方を変えようなんてことは考えず、ただ「行動」を変えるのだ。
行動大事。
自己管理の原点は「時間」にある!これは断言しても構わないが、遅刻するやつは絶対に大成しない。遅刻するやつは、時間という「基礎の基礎」を管理・コントロールすることに失敗している。セルフコントロールの原点は「時間」なのである。
これは大丈夫。遅刻はしたことないし、遅刻する人間には大事な仕事は任せない。
人は「物事には限りがある」と分かったとき、はじめて戦略的になれる。時間がないからこそ、お金がないからこそ、人が足りないからこそ、武器が足りないからこそ、戦略が生まれるのだ。
能率が下がるときはまさにこの逆が起こっている。肝に命じなければ!
いかがでしたか?
まだ紹介しきれていないので、続きます。
絶対に読んで損はありませんので、ぜひお手に取ってみてください。
では!