「Mr.Children」と「スピッツ」と「ビール戦争」社会人って辛いけど面白い!
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音楽暗黒時代の社会人生活
暗黒の社会人生活(音楽に関して)が始まる
大学時代は遊び倒したにもかかわらず、そこそこ大きな酒類・食品商社に入社できた。
お客様は、当たり前だが酒屋であり、ディスカウントストアであり、スーパーである。
お酒販売の免許(当時は免許制)申請は大変でした。
お店に代わって我々営業マンが作成しました。
これが本当に大変で、その季節が来ると、会社に泊まり込む日々が続いた。
ビールの販売戦争
それと、ビールの販売ノルマ。
当時はキ◯ンがシェアナンバー1だし、会社としても売らなければならなかった。
商社よりメーカーの方が強く、キ◯ンの営業マンは、我々平社員とは話もせず、
支店長とばかり話をしていた。
我々としては面白くない。でもノルマはクリアしなくては・・・
そんな時、ア◯ヒビールがガンガン売り込みに来た。
キ◯ンの営業マンとは違い、我々営業マンと同行販売したり、
一緒に遊んだりした。
やはり、我々も感情がある。
どちらと一緒に働きたいか。
どちらの商品を売りたいか。
一目瞭然である。
我々平社員が一致団結した。
「ア◯ヒビールを売ろう!」
他の商社の営業マンに聞いても、同じように言っていた。
結果、1996年。
ア◯ヒの「スーパード◯イ」が初めて月間首位に立った。
当然、商品が素晴らしいこと、メーカーの広告戦略が素晴らしかったことが、
99%だが、1%は我々営業マンの反乱の影響もあったのではないだろうか?
我々もア◯ヒの営業マン同様に喜び、飲み明かしたことを今でもはっきり覚えている。
音楽は?
忙しかったこと、仕事が楽しかったこともあり、ほとんど聴いていなかった。
そして、とにかくカラオケが流行っており(私は大嫌いだが・・・)、接待でも
よくカラオケスナックを使った。
歌いたくないが、そこは仕事。
お客様が喜ぶ歌。
そして女の子も一緒に口ずさめる歌ということで、Mr.Childrenやスピッツを
よく聞き、よく歌った。
そうこうしているうちに、ハマっていった。
ずっと弾いていなかったギターも弾き始めた。
今でも練習や、ギターが置いてある店ではMr.Childrenの「手紙」を弾く。
それと、スピッツ。
「ロビンソン」「チェリー」をよく歌ったが、個人的には「楓」が一番好き。
女の子からの評判もよかった。
コンビニエンスストア
大手コンビニエンスストアの特約店となってから、生活が一変しました。
何しろ、年中無休・24時間営業が相手ですからね。
今までは毎日1回、お店へ配達していたのですが、コンビニエンスストアは
そうはいきません。3回に分けての配送。土日も配送・・・
トラックの運転手もどんどん辞めていきました。
土日・祝日は営業マンも駆り出され配達の手伝い。
お盆休みも、正月休みも、GWも誰かしらが出勤しなくてはなりません。
今までは商品提案・陳列の提案など、リテールサポートがメインでした。
やりがいがありました。
コンビニエンスストアでは、そういう提案は全く必要ありません。
本部の方が決めて、それを配達するだけです。
決心
同期も少しずつ減っていきました。
千葉支店でも、優秀な人が辞めていきました。
時は1998年。
30歳を目前に決心しました。
・・・続く