鬱が治りつつある人は読まないほうがいい【「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由by汐街コナ】
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仕事に追われるすべての人へ。
その仕事、自分の命より大切ですか?
・これ、まんま私のことだ。
・この漫画は命の恩人です。ありがとう。
・涙が自然と流れてきて止まりません。
と、Twitterで30万リツイート!
この漫画で助けられた人続出!
みなさん、うつ病やパニック障害はただの心の風邪ではありません。
死を伴う恐ろしい病気です。
私も発症するまでは、「甘えだよ」「やる気の問題だよ」なんて思っていました。
おそらく、いかに理解のある人でも、こればかりは発症しないことには、理解できないと思います。
それでは早速行ってみましょう!
第1章なんで死ぬまで頑張りすぎちゃうの?
「皆はもっと残業しているから、これくらいで死ぬとは思わなかった」
- 他の人がどうであろうと、死ぬ人は死にます
「できない」と「頑張っていない」はイコールではない。
自分にあった頑張り方を見つけるのは、逃げではない。
もっとたくさんのことが書かれていました。
基本的には賛同出来ます。
でも、私の体験とは全く違うものでした。
本の中では、仕事の辛さから、徐々に心の病気を発症していき、「早くその環境から逃げよう。」そして、良くなるという話です。
ほとんどがそうなのでしょう。
でも私のタイプとは違いました。
私は2年前の4月1日に、めまいから気絶しそうになり、翌日から首と上肢の激しい痛みと、痺れに悩まされ、大病ではないか?との不安から、心の病気を発症しました。
医者からは「人間ドッグへ行って、健康であると証明されれば治るよ。」「ストレス源を断ち切れば治るよ」と言われました。本にも近いことが書いてあります。
2015年10月に人間ドッグへ行き、健康体であることが証明されました。
仕事も順調、家族関係も良好、体も健康。
言ってみれば言うことなしの状態です。
・・・でも治りませんでした。
2015年の8月から2016年の11月頃まで、毎日不安感に悩まされ、突如襲ってくる恐怖感(スカイツリーのてっぺんに立っているような感覚)に、いても立ってもいられず、発作的に飛び降りたくなったりもしました。
家族3人で釣りをしていても「海に飛び込みたい」と、愛する娘の顔を見ながらでも考えていました。
「うつ病である」という恐怖から、ますます鬱を悪化させていくという、悪循環にはまりました。
心療内科にも行き、頓服を含む、薬を数錠処方してもらいましたが、副作用が怖くて飲めませんでした。
そこから、瞑想、ウォーキング等良いと思われるものすべてを取り入れて、2016年12月くらいから、不安感に襲われることはなくなりました。
そこから約1年。
もう完全に治ったと思っていました。
でも・・・
健康診断で悪い数値が出たこと、上司が勇退するため、私が千葉の最高責任者になること、社内にゴタゴタがあり、人が何人か辞めること。これらが重なったのと、何気なく今回紹介する本を読んだこと。
これらが同時に重なり、2017年12月13日。
強烈な不安感が襲ってきました。
「こんな状態が続くなら、死んだほうがマシだ!」と思わせるような恐怖感と不安感に襲われ、まさに絶望を感じました。
そういえば、2年前に発症した時も、病気のことを考えたり、検索したり、本を読んだりすることで、ますます悪化したんでした。
それなのに、また手に取って読んでしまいました・・・
ブログの題名にある「治りつつある人は読まないほうがいい」というのは、このことです。
この本は知り合いに「鬱症状の人がいる」とか、本人が「鬱かもしれない」と感じたら読む本です。
治りかけの人は「鬱」「パニック障害」などの言葉から遠ざかったほうがいいです。それこそ、その言葉たちから逃げるのです。
私ももう、この手の本は一生読みません。
「治った」なんて軽く考えていた自分が恨めしいです・・・
では!