ピロリ菌【除菌方法】

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ピロリ菌の話し

みなさん、この記事は読んでくれましたか？
ピロリ菌の恐ろしさを書きました。

え？名前が可愛いから怖くない？

そうなんです・・・
なんか間抜けな名前です・・・

それでも胃がんを発症した9割以上がピロリ菌保菌者だと聞けば怖いですよね？
未だに癌は不治の病です。

予防で防げるものは防ごうではありませんか！
それでは早速行ってみましょう！

ピロリ菌の検査方法

内視鏡を使う場合

• 迅速ウレアーゼ試験
• アンモニアの量を調べて、ピロリ菌がいるかを調べる
• 鏡検法
• 採取した組織を染色して顕微鏡で観察
• 培養法
• 採取した組織を培養し、ピロリ菌が増えるか調べる

上記3つが内視鏡を使った場合の検査方法となります。
私は鏡検法でした。

内視鏡を使わない場合

• 抗体測定
• 血液を採取しピロリ菌に対する抗体の有無を調べる
• 尿素呼気試験
• 検査用の薬を飲み、一定時間経過したのちの、呼気を採取して調べる
• 便中抗原測定
• 便を採取して調べる

さぁ、ピロリ菌が住み着いているかの検査は終わりました。

ピロリ菌の除菌

残念ながら検査の結果、胃の中にピロリ菌が住み着いていると診断されたあなた。
そんなに落ち込むことはありません。

そう、除菌すればいいのです。

除菌方法

1種類の「胃酸を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の3錠を1日2回。7日間服用します。正しく除菌すれば75%の確率で除菌できますが、薬を飲み忘れたり、アルコールを摂取すると確率は下がります。（アルコールは摂取禁止です）

私は1回では除菌できませんでした・・・

また、下痢をしたり嘔吐したりと副作用が強い場合もあるそうです。（私はまったくなかった）その場合は処方された病院に相談して下さい。

7日間の服用を終えたら、飲み終えた日から4週間以上空けてから、除菌できたかの検査に行って下さい。

検査当日（検査6時間前から）は固形物を摂ってはいけません。
飲み物も水だけです。

いざ検査！

基本的には「尿素呼気試験」が行われると思います。
（私もこれでした）

最初に息を吐き出し、その後大きく息を吸って10秒間息を止めます。
そして息を指定された袋に吐き出します。

そして1錠の薬を飲まされ、左を下にして5分間横になります。
そして15分間安静に座ったあと、また指定されたバッグに息を吹き込んで終了です。

10分ほど待っていると先生に呼ばれ、除去されたかどうかの説明がされます。
残念ながら除去できなかった人も落ち込む必要はありません！（少し落ち込みましたが・・・）

そうです、2次除菌があります。
2次除菌は抗生物質の組み合わせを変えます。
2次除菌では95%の確率で除菌できるとのことです。

これで駄目なら一生付き合うしかないと言われました・・・

見事除菌できると、慢性胃炎等胃痛で苦しんでいた人は快方に向かうとも聞きます。（あ〜そうなりたい・・・）

除菌後

見事除菌に成功した人、胃の不快感からも開放され喜びにあふれた生活を満喫していると思います。

しかし油断は禁物です！ピロリ菌が関係している病気のリスクはたしかに下がりますが、100％ではありません。

病気というのは日々の生活習慣に大きく影響されます。
暴飲暴食、喫煙等をやめ、適度な運動をしストレスフリーに生きることが健康に直結すると思います。楽しく幸せな人生を送りましょう！

それでは！