ピロリ菌【検査方法】
スポンサードリンク
[rakuten:bookfan:11600748:detail]
ピロリ菌の話し
みなさん、こんにちは〜
ピロリ菌は住み着いていますか?
私の胃の中にはガッツリ住み着いています。
しかもなかなか出て行ってくれません・・・
そんなピロリ菌の話をしていきたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
ピロリ菌って何?
正式には「ヘリコバクター・ピロリ」と言います。
大きさは約4ミクロンで、鞭毛(べんもう)と呼ばれるしっぽが4,5本付いていて、くるくる回りながら活動しています。
でも胃の中って酸性だよね?
そうなんです!なので長い間細菌はいないと考えられてきました。
ピロリ菌は自分自身で「ウレアーゼ」という酵素を出して、胃の中の尿素を分解してアンモニア(アルカリ性)を作り出し、周りを中和させて、自身が溶けないようにしているのです!
ピロリ菌の感染率
世界の人口の約半数が感染していると言われています。
日本国内では6000万人!
特に50代以上では80%と言われています。
ただし、年々感染率は減少しています。
どうやって感染するの?
諸説ありますが、親から子へ口から口で感染。
それと、水を介してです。
私は両親とも非保持者なので、水から感染したと思われます。
小さい頃地元長野で、川で遊びながら川の水を飲んでいましたから・・・
ピロリ菌を保持しているとどうなるの?
ピロリ菌に感染していると、高い確率で慢性胃炎が起こります。
慢性胃炎を放置しておくと、「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」「胃のポリープ」などに繋がり、最終的には胃がんを発生させてしまう可能性もあります。
胃がんのリスクが非保持者に比べ約5倍高いこともわかっています。
また、1994年にWHOはピロリ菌を「確実な発がん因子」と認定しています。
これはタバコやアスベストと同じ分類になるとのこと。
正直ホリエモンの書籍を読むまではあまり意識していませんでした。
読んだあとに人間ドックに行き、胃カメラ検査で、胃が荒れているのと、十二指腸潰瘍と言われ、オプションでピロリ菌検査をしたら見事陽性となり、ピロリ菌保持者となってしまいました。
次回
ピロリ菌の除菌について書きたいと思います。