40代男の見る夢

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秋の夜長に聴くJAZZ PIANO 初心者にオススメするBEST3!


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JAZZ

秋ですねぇ。

食欲の秋ですか?

勉学の秋ですか?

 

チッチッチッ

芸術の秋でしょ!

 

春は陽気にポップスを口ずさみ、夏は熱いロックで汗かきまくり、

冬は紳士にクラシックを聴く。

 

となると秋は・・・

 

 

 

そう!JAZZじゃないですか!

 

今日は秋に聴くべきジャズピアノを紹介いたします。

 

「Waltz for Debby」Bill Evans

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ワルツ・フォー・デビイ+4

ワルツ・フォー・デビイ+4

アーティスト:
      ビル・エヴァンス・トリオ,ビル・エヴァンス,スコット・ラファロ,ポール・モチアン,アイラ・ガーシュウィン,Dubose Heyward,ジョージ・ガーシュウィン
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      ユニバーサル ミュージック
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Bill Evans - Waltz for Debby

 

 

 

ピアノ:Bill Evans

ベース:Scott LaFaro

ドラム:Paul Motian

録音:1961年

アルバム「Waltz for Debby」収録

 

はい、定番ですね。

定番だけど、ジャズピアノといえば、この曲を紹介しないわけにはいきません。

 

もうね、出だしのピアノのメロディですよ。

曲名通り3拍子の美しいワルツです。

 

ライブ盤(ヴィレッジヴァンガード)ということもあり、グラスがぶつかる音、

観客のおしゃべりが、またぴったりとマッチ!

 

スコット・ラファロのベースは熱く、エバンスと掛け合いをしようとするが、

エバンスは氷のような冷たさで、それに対峙する。

 

 

モチアンはどこ吹く風で、マイペースながら、しっかりと屋台骨を支える

安定したプレイ。

 

1曲目の「My Foolish Heart」が有名だが、初心者はこちらの方が

とっつきやすい。

 

 

 

「My One And Only Love」Oscar Peterson

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We Get Requests

We Get Requests

アーティスト:
      Oscar Peterson
出版社/メーカー:
      Universal UK
発売日:
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My One and Only Love- Oscar Peterson trio

 

ピアノ:Oscar Peterson

ベース:Ray Brown

ドラム:Ed Thigpen 

録音:1964年

アルバム「We Get Requests」収録

 

これも定番。

絶対に外せない名盤中の名盤。

 

 

「酒とバラの日々」や「イパネマの娘」等ヒット曲もあるが、

あえて「My One And Only Love」を選曲した。

 

ピーターソンの体格には似つかわない、コロコロ転がるようなピアノ。

レイ・ブラウンの太いベースと、時折入るシグペンのブラシが心地よい。

 

どちらかと言うと、沈みがちになるバラードを陽気に仕上げている所にも

注目してほしい。

 

とにかくピーターソンのピアノを聴くと元気になる。

超絶なテクニシャンでありながら、技巧で見せると言うよりも

響というか、言い回し(ピアノなのにおかしいけど)で他を寄せ付けない。

 

 

「Glad I Met Pat」Duke Jordan

 

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フライト・トゥ・デンマークFlight To Denmark

フライト・トゥ・デンマークFlight To Denmark

アーティスト:
      デューク・ジョーダン・トリオDuke Jordan Trio
出版社/メーカー:
      THINK! REOCRDS
発売日:
      2017/04/19
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GLAD I MET PAT by Duke Jordan

 

ピアノ:Duke Jordan

ベース:Mads Vinding

ドラム:Ed Thigpen

録音:1974年

アルバム「Flight To Denmark」収録

 

最後に紹介するこの作品も定番中の定番です。

このアルバムには映画「危険な関係」の主題曲である「No Problem」や

「Jo-Du」「Flight to Jordan」等名曲が散りばめられています。

 

私が選曲した「Glad I Met Pat」が紹介されてるのを見たことがりません。

紹介されないのが本当に不思議になるくらい、美しく儚い。

 

ジャケットも雪景色だが、このアルバムは冬に聴くのがふさわしい。

行ったこともないくせに、北欧を感じさせてくれる。

 

長野出身の私は、やはり長野のあの雪景色を思い出す。

(長野って感じじゃないんだけど・・・)

 

これからの季節、雪降る街並みを見下ろしながら、ホットウィスキーを

チビリ。そんな洒落たことをやって見たくなる1曲です。

 

 

いかがでしたか?

今回は本当に定番中の定番を選曲しました。

 

まだまだジャズ人口は少ないです。

ジャズ好きの人は、通ぶるのが好きな人がいて、やたらと小難しい

アルバムやアーティストを勧めてきます。

 

とっかかりがそれだと、やはり離れて行ってしまう人も少なくありません。

最初は技巧もアドリブも気にしなくていいんです。

 

  • ジャケットの格好よさ。
  • テーマのメロディの美しさ。
  • 「ジャズ聴いてる俺って格好いい!」という自己満足。

 

 これが大事です。

そして気に入ったアーティストが見つかったら、

どんどん深入りすればいいのです。

 

そしてオーディオ沼に沈んでいくという・・・

(前職の退職金全てつぎ込みました・・・)

 

お待ちしております。

では!

 

 

 

 

 


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