頭が良くなる睡眠、バカになる睡眠【PRESIDENT2018年9/17号】
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PRESIDENT (プレジデント) 2018年 9/17号 [雑誌]
- 作者: PRESIDENT 編集部
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2018/08/27
- メディア: Kindle版
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頭が良くなる睡眠、馬鹿になる睡眠
みなさんこんにちは〜
ちゃんと眠れていますか?
若い頃は眠っている時間がもったいなくて、毎日日付が変るまで起きていました。
3〜4時間眠ればそれほど辛くもなかったので、睡眠については深く考えたこともありませんでした。
でも、3年前の4月1日に・・・
心身ともに不調に陥り、眠りたくても眠れない、毎日死にたいと考える等、
とてもとても辛い思いをしました。
睡眠のせいだけとは言えませんが、睡眠が大事だということは分かりました。
みなさんも若いからと言って決して無理しないようにしてくださいね。
それでは早速行ってみましょう!
命を縮める「睡眠負債」はどうしたら消えるか?
睡眠負債の兆候
- 起きたときのすっきり感がない
- 午前中に眠くなる
- 布団に入るとすぐ眠りに落ちる
- 寝付きが良くて健康的だと誤解されやすいので注意!
脳内の「ゴミ」は睡眠で一掃出来る!
認知症の主要な原因であるアルツハイマー病は、アミロイドβというタンパク質の「ゴミ」が脳内の神経細胞に蓄積されることで発症する。
- 眠りを妨げられると蓄積し、睡眠をさせると少なくなる。
海馬の神経細胞は1億個、大脳皮質の神経細胞は100億個。海馬の容量は少ないため、新しい出来事を記憶するためには、どんどん大容量の大脳皮質にデータを転送しなければならない。その海馬から記憶の転送と固定が行われるのが、睡眠中なのです。
睡眠障害を持つ人は、メタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病にかかりやすい。
- 睡眠不足だと血糖値を下げるホルモンのインスリンの分泌に異常をきたし、糖尿病の発症リスクが高まる。
- 糖尿病になるとアミロイドβが分解されにくくなり、脳内にゴミが溜まりやすくなる。→認知症になりやすい!
- メタボ体型の人は気道が狭くなり大きないびきをかくため、睡眠中の動脈血中酸素濃度が極端に低下する
いい睡眠習慣を身につけ、認知症を予防するには?
- 朝日を浴びる
- 紫外線は体内時計をリセットし、「やる気ホルモン」と言われるセロトニンを放出する
- 歩く
- 歩くことで脳の血流を増やすことが出来る。
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たちまち疲労回復!正しい「夜の生活習慣」ベスト12
- 就寝約3時間前までにアルコール、コーヒー、タバコ、エナジードリンクをやめる
- 就寝1時間半までにパソコンやスマートフォンの利用をやめる
- 10分程度の入浴
- 入浴後、夕焼けのようなオレンジ色の間接照明に変えて、涼しい室内温度でリラックスして過ごす
- 最低コップ一杯の常温の水を用意し、お風呂上がりから眠る直前までの間に、体に染み渡るようにゆっくり何回かに分けて飲む。
- 寝る前にお腹が空いてしまった場合は、消化が良く血糖値が上がりやすいものを食べる
- 眠くなってからベッドや布団へ
- 睡眠時の室内はできるだけ暗く、汗をかかない快適温度に設定し、眠りやすい寝具を選ぶ
- 朝、目覚まし時計で飛び起きない。少しずつ照明を明るくさせ、優しい音色の音楽やラジオなどを流す
- 必ず朝食と水分をとる
- 日中は男女、季節にかかわらず紫外線対策をする
- 日中、特に昼食後の仮眠
1,2番が難しいですね。
でも1,2番が重要な気がする。
いかがでしたか?
若い頃はこのような健康に関する本って全く目に入ってこなかったし、
そもそも読もうとも思わなかった。
でも若い人にこそ読んでほしいですね。
健康第一!わかってはいるけど、気づくのって健康に不安が出てきてからなんですよねぇ・・・
それでは!