【続編】変わらないと嘆いていても始まらない!【ドラッカーを読んだら会社が変わった! by 佐藤等】
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ドラッカーを読んだら会社が変わった! 日本企業による実践の教科書 [ 佐藤等 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > 経営 > 経営戦略・管理
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,944円
ドラッカーを読んだら会社が変わった! by 佐藤等
みなさん、こんにちは!
梅雨を通り越して、もう真夏の様相ですがいかがお過ごしですか?
ブログも書きたい書きたいと思ってはいるのですが、遅々として筆が進まず、
いまでは月に一本のペースとなってしまいました・・・
そろそろ書評ではない内容も書いていきたいなぁと思っています。
それではさっそく行ってみましょう!
「何を測定するか」編褒め言葉を数えてやる気アップ
管理するための測定を行うとき、測定される対象も測定する者も変化する。測定の対象は新たな意味と新たな価値を賦与される。したがって管理に関わる根本の問題は、いかに管理するかではなく、何を管理するかにある。
人間力の醸成と方向付けこそマネジメントの役割である。
「汝の時間をしれ」編時間を記録して利益がV字回復
- 成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
- 知識労働者の成果は「強制」では上がらない
- 我々はどのように時間を過ごしたかを記憶に頼って知ることはできない
「プロセスを管理せよ」編「頑張れ会議」を脱して増収へ
- 人をして成果を上げさせるための第1歩は、仕事を生産的なものにすることである。
- 仕事に結果が伴わないとき、人は往々にして「人」を責めがちだ。人に問題があるケースは皆無ではない。だが、多くの場合、「仕事」そのものが生産的でない。
- 仕事の結果は管理できないがプロセスは管理できる。仕事のプロセスを分解すれば、人が自らの行動を振り返り、修正することが可能になる。そして初めて結果が変わる。
- 仕事とはプロセスである。プロセスは全て管理しなければならない。したがって、仕事を生産的なものにするには、仕事のプロセスに管理手段を組み込まなければならない。
「トップマネジメントチーム」編弱みを認め、陣頭指揮を委ねる
最も重要な仕事はトップマネジメントの仕事である。その範囲、必要とされるスキルと気質、仕事の種類において、トップマネジメントの仕事は一個人の能力を超える。優れた経営を行なっている企業にワンマンはいない
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「組織=人はが自己実現を目指す場」編社員の主体性を磨き、売上高倍増
- 組織は人を変える。否応無しに変える。成長させもすれば、いじけさせたりもする。人格を形成させもすれば、破壊したりもする。
- 組織とは、個人の自己実現のための道具である
マネジメントの三つの役割
- 自らの組織に特有な目的とミッションを果たす
- 仕事を生産的なものとし、働く人たちに成果を上げさせる
- 自らが社会に与えるインパクトを処理するとともに、社会的な貢献をする
「道具としての言葉」編内向きな市役所職員から提案が湧き出す
組織の良否は、そこに成果中心の精神があるか否かによって決まる
「強みを生かす」編強みの探求で累積損失を一掃
強みを伸ばすということは、弱みを無視していいということではない。弱みには常に関心を払わなければならない。しかし人が弱みを克服するのは、強みを伸ばすことによってである。
組織とは、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化するための道具である
「何によって憶えられたいか」編”名ばかり専務”が経営者に脱皮
マネジメントとは、模範となることによって行うものである。
新しい任務で成功する上で必要なことは、卓越した知識や才能ではありません。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において、致命的に重要なものへの集中です
みなさんいかがでしたか?
2回にわたってお送りしましたが、ドラッカーは本当に奥が深い。
読んでも読んでも新しい気づきを与えてくる。
古典って本当に大事ですよね。
では!