最新!人生を丸ごと変える「脳」の科学PRESIDENT 2017.12.4号【書評】
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人生を変えるには脳を変えるべき
みなさん、脳を意識していますか〜
私は2年前から瞑想をしたり、意識的に睡眠時間を確保し、脳を痩せませることを意識しています。
今号の「PRESIDENT」は、脳特集ということで、音速でゲットしました!
PRESIDENT (プレジデント) 2017年 12/4号 [雑誌]
- 作者: PRESIDENT 編集部
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2017/11/13
- メディア: Kindle版
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お題に「脳」「休息」「生産性」なんてあると、中身も確認せずに買ってしまいます。
それでは早速行ってみましょう!
ケリー・マクゴニガル
ワーカホリック=仕事に熱中する人、中毒のなりそれ以外に目が向かない状態の事
日本人ビジネスマンは、仕事が好きで働いているといいうよりも、社会的要請、周囲からの圧力で無理やり働いているように見える。
ワーカホリックというよりは、ワーカスレイブって感じですかね・・・
意思を短期間で劇的に強くする秘訣
「呼吸の速度を遅くする」こと。呼吸の回数を1分間に6回から4回にすること
意識すればできるんだけど、無意識にできるようになるのだろうか?確かに血圧も下がるし、「良い」ということはわかってはいるのだけれど・・・
「年収300万でもリッチになる」脳のエクササイズ【リチャード・セイラー】
今年(2017年)のノーベル経済学賞受賞者ですね。
なんとか、今年中にこの本は読みたいです。
ほとんどの人が得した喜びよりも、損したショックを大きく感じる(損失回避性)
なぜ「高収入=高満足」にならないか
- 幸福や満足は所得の絶対額でなく、他人との比較によって得られる。
- 物の購入よりも旅行などの体験・経験に費やす方が満足度が高い。ただし、体験型・経験型のお金の使い方には時間が必要不可欠。
脳が疲れる原因&処方箋
朝編
起床
早朝は魔の時間。大音量のアラームで起きている人は要注意。びっくりして飛び起きると、交感神経が緊張し、心拍数や血圧が急上昇してしまう。また、早朝は人間にとって危険な時間で、最も人間が亡くなる時間。同時に出産も多い。起きてすぐマラソンは危険すぎる行為。
通勤
通勤時間に英単語の暗記や勉強をしている人、ちょっと待った。暗記系は午後4時から午後8時がベスト!
夜編
あ〜疲れた〜ジムで一汗かくぞ〜・・・・
1日働いた自律神経は相当疲れています。確かに運動すればスッキリする。でもそれは意欲や達成感を司る、大脳の前頭葉の働きによるもので、この「スッキリ感」が疲れを覆い隠しているだけ。疲れているときは素直に帰りましょう。
寝る前に一杯飲んで、熟睡しよう・・・
確かにお酒を飲むと寝つきは良くなるが、それは自律神経を麻痺させているだけ。麻痺すると、空気の通り道である気道周辺の筋肉が弛緩し、狭くなり、いびきの原因になる
即断即決!グズが変わる
- ポイント1:5Bで時間を作り出す
- BUS(乗り物)
- BAR(バー)
- BATH(風呂)
- BATHROOM(トイレ)
- BED(ベッド)
- ポイント2:必要なことはすぐにメモ
- ポイント3:制限時間を設ける
- ポイント4:回数をこなす
- ポイント5:成功から逆算した振る舞いを
「必要なことはすぐにメモ」と「制限時間を設ける」は完全に同意。納期のない仕事は、品質も良くない。
いかがでしたか?
「脳」「休息」なんてお題の本が所狭しと並んでいます。
それだけ現代社会は疲れるということなんでしょうね・・・
なんども言いますが、こういう本こそ若い人に読んでもらいたいです。
若者は疲れ知らずで、こういうお題目の本があっても、スルーしがちだとは思いますが、無理すると必ずツケが回ってきます。
若いうちから休むすべを知っておけば、最強の中年・老年を迎える貴音ができるはずです。
では!