働き方改革の参考に【人生を変えるドラッカー by 吉田麻子】
スポンサードリンク
小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー 自分をマネジメントする究極の方法 [ 吉田 麻子 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,620円
人生を変えるドラッカー by 吉田麻子
皆さん、古典は好きですか〜
私は古典と呼ばれるビジネス書が大好きです。
特にドラッカーは大好物ですね。
でも、やっぱりちょっととっつきにくい。
そんなあなたにぴったりな1冊をご紹介致します。
さっそく行ってみましょう!
その出会いは突然やってきた
「他の人間はマネジメントできないが、自分はマネジメントできる」
「自らをマネジメントすることは常に可能である」
ドラッカーを学び始めたら
成果を上げることがエグゼクティブの仕事である。成果を上げるということは、物事をなすということである。エグゼクティブは常に、なすべきことを成すことを期待される。すなわち成果を上げることを期待される。
知識労働者は、それ自体が独立して成果となるようなものを生み出さない。溝、靴、部品などの物的な生産物は生み出さない。知識と労働者が生み出すのは、知識、アイデア、情報である。
知識労働者(ナレッジワーカー):自ら、考え、行動し、成果に貢献する
知識労働者は自らをマネジメントしなければならない。自らの仕事を業績や貢献に結びつけるべく、すなわち成果を上げるべく自らをマネジメントしなければならない
肉体労働者(マニュアルワーカー):指示、命令に沿ってマニュアル通り働く
肉体労働者は能率を上げれば良い。決められたことを正しく行う能力があれば良い
成果を上げるものは仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何に取られているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる
する必要のない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てることである。
組織の中に成果は存在しない。全ての成果は外のある。
スポンサードリンク
実践!実践!実践!
誰でも事情は変わらない。成果には何も寄与しないが無視できない仕事に時間無視できない仕事に時間を取られる。膨大な時間前に見えながら実はほとんど、あるいは全く役に立たない仕事に費やされる。
成果を上げるには、人の強みを生かさなければならない。弱みからは何も生まれない
成果を上げるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない
成果をあげられない人の方が多くの時間働いている
集中のための第一の原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
「成果」ってなんだろう
成果を上げる意思決定の五つのステップ
- 問題の種類を知る
- 必要条件を明確にする
- 何が正しいかを知る
- 行動に変える
- フィードバックを行う
貢献に焦点を合わせるということは人材を育成するということである。
意思決定には、意見の不一致を必要とする
成果をあげるべきものが行なっている仕事の膨大な部分は、他の人間によっても十分行うことができる。
決定において最も重要なことは、意見の不一致が存在しない時は決定を行うべきではない。
意見の不一致はもっともらしい決定を正しい決定に変え、正しい決定を優れた決定に変える
いかがでしたか?
名言のオンパレードでモチベーションは上がりっぱなし!
原本で読むと見落としてしまったり、難しくて気付けずに読み終えてしまう可能性もありますが、ご紹介するこの本では、そんなことはありえません。
読んでいくうちに夢中になり、しかも分かりやすいので頭にガンガン入ってきます。ぜひご一読下さい!
では!