暗黒の無職時代を支えてくれた、最高のバンド達!【WEEZER、RADIOHEAD、FOUNTAINS OF WAYNE】
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無職時代を支えた最高の音楽
みなさん、働いてますか〜
私は転職の経験があるし、いわゆるプータローみたいな期間も半年あります。
当時は決して辛かったわけではないのですが、今思えばやはり多少無理をしてたのかなと。そんな時でも、大好きな音楽は聴き続けていたし、心の支えになっていました。
早速行ってみましょう!
世紀末の1999年僕は仕事を辞めた
忙しかったのもあるし、給料があまりにも・・・というのもある。
だけど、1番の理由はその当時つるんでいた連中の影響だ。
退職をしたはいいが、具体的にどうするかは考えていなかった。
今思い出しても、身震いするほど楽しく、目がくらむほど遊んでいた29歳。
地元の仲間3人と夢を語り合った29歳。
28歳からそいつらとバンドを始めた。
ジョニー・サンダースやピクシーズを演奏した。
下手くそだけど楽しかった。
俺たちには夢があった。
・・・
仲間で喫茶店をやりたかった。
構想も立てた。
ジャズが流れ、友人のパティシエが作る、最高に美味しい
柿のタルトが売りの喫茶店。
「皆で金を貯めよう!」
そう言って、今の仕事を辞めて、短期で稼げる仕事を探した。
一人が結婚した。
一人がうつ病を発症した。
残るは2人。
何とは無しに話は流れた。
一生懸命働いていたら、ヘッドハンティングにあい、そのまま職についた。
夢はついえたけど、最高の音楽にまた出会えた
TOP40、heavy metal、ロック、ジャズ。
色々な音楽にハマった。
今回出会ったのは、「パワーポップ」「ギターポップ」というジャンルだった。
激しい演奏に、甘いメロディが乗っかる。
演奏している、歌っているのはちょっとさえない雰囲気のやつら。
演奏が始まった時のギャップときたら、それはもう・・・
WEEZER
1番はまった。
メガネをかけたボーカル。
泣き虫ロックと呼ばれ、ジャケットは青いダサいやつ。
とにかく、このアルバムの1曲目「MY NAME IS JONAS」を聞いてほしい!
悩み事は全て吹っ飛び、身体中からシャウトしたくなる感覚。
この1曲で無職時代を乗り切ったと言っても過言ではない。
未だにランニングするときや、気合いを入れるときはこの曲をかける。
全曲捨て曲なしだが、とにかく1曲目を聞いてほしい。
My Name is Jonas w/Lyrics - Weezer
WEEZERの作品は全て素晴らしいが、今紹介したファーストアルバムと、
セカンドアルバムの「PINKERTON」はマストアイテムだ!
RADIOHEAD
このモンスターバンドも無職の時に出会った。
3rdアルバム「OK COMPUTER」
このバンドも「音楽おたく」っぷりが半端じゃなかった。
「KARMA POLICE」や「NO SURPRISES」など、静かな曲を好んで聞いた。
Radiohead - Karma Police LIVE (Lollapalooza 25 Years)
1番好きな曲は2ndアルバム「THE BENDS」収録の、「FAKE PLASTIC TREE」だ。
この曲は私の大好きな曲ベスト3に入る。
Radiohead - Fake Plastic Trees
メロディーの素晴らしさもさることながら、後半のトム・ヨークの気の触れたような
歌い方に狂気を感じる。
RADIOHEADといえば、2003年、サマーソニックで「CREEP」を歌ったことが
忘れられない。
FOUNTAINS OF WAYNE
私の1番好きなバンド。
そうFOUNTAINS OF WAYNE。
地味です。
でもメロディメーカーっぷりときたら・・・
2ndアルバムの「UTOPIA PARKWAY」
このアルバム名と、ジャケットを見ただけで、胸がキュンキュンしてしまう。
「RED DRAGON TATOO」「DENIES」などご機嫌なナンバーも最高だが、
私は「PROM THEME」や「A FINE DAY FOR A PARADE」のような
静かな曲が好みだ。
とにかく優しい!
男の私でも参ってしまうほど優しい声にメロディ。
Fountains Of Wayne - Prom Theme
そして3rdアルバム「WELCOME INTERSTATE MANAGERS」
このアルバムの1曲目「MEXICAN WINE」は今の妻を仕留めた曲でもある。
ずっと好きだったが、なかなか付き合ってくれなかった妻。
半ば諦めていた時。
最後の思い出にと、ベストアルバムを作ってプレゼントした。
そのアルバムの1曲目にこの曲を入れた。
するとその晩。
「MEXICAN WINE」の歌詞カードある?とメールが。
すぐにFAXで歌詞を送った。
それからお付き合いが始まり、結婚にまで至った。
そんな思い出がなくても、最高の曲なので是非聞いて見てください。
Fountains of Wayne - Mexican Wine
いかがでしたか?
音楽に暗黒の時代はありません。
あなたが嫌いでも、他の誰かは大好きかもしれない。
その時の心情、時代背景、辛かったこと、楽しかったこと・・・
きっと20年後に聴いても、一瞬でタイムスリップさせてくれるでしょう!
では!