40代男の見る夢

よく読み、よく学び、よく遊び、よく働く。人生最後の日に笑って死ねる人生を歩もう!

「SOUTHERN ALL STARS」「MILES DAVIS」「LEE MORGAN」ナンパサークルからJAZZまで!夢のような大学生活!


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「SOUTHERN ALL STARS」「MILES DAVIS」「LEE MORGAN」

 
みなさん、遊んでますか〜
大学時代は無責任に、何も考えずに遊び呆けていました。
あんなことやこんなこと、ありとあらゆる遊びをしたものです。
 
それこそが大学生活です。
「いつの時代に戻りたい?」と問われれば、迷わず「大学時代!」と答えます。
 
早速行ってみよう!
 

とにかく遊ぶぞ〜!

 

そう意気込み、大学生活が始まりました。

彼女もいるし、時間は自由に使える。

勉強なんかしなくてもいい(本当?)

 

 

そんな無責任に時間を費やせる4年間。

それが薔薇の大学生活。

 

 

まずはサークル

 

「ラケットボール」って知ってます?

「スカッシュ」と同じようなものですが、ラケットが短いんです。

ラケットボールに4年間を捧げようと、入会しました!

 

・・・嘘です。

いわゆるナンパサークルです。

短大も併設されているし、女の子がたくさんいます。

 

楽しいいよねぇ

毎日学食で女の子とおしゃべり。

夕方からは飲み会。

 

 

忙しすぎて、勉強する暇も、ラケットボールする暇も、音楽を聴く時間もありません。

聴いていたのは、もっぱらサザンオールスターズ!

 

車の中では、サザンオールスターズかユーロビートが流れていました。

ユーロビートは苦手だったので、もっぱらサザンオールスターズを聴いていました。

 

最初は鼻で笑っていましたが、聴いていくうちに好きになりました。

桑田佳祐は天才です。

(ちなみに最新アルバムの「がらくた」も完成度が高すぎます!)

 

Garakuta

Garakuta

  • 桑田佳祐
  • J-Pop
  • ¥2400

 

 

 

 

欲求不満

 

遊びは楽しい、可愛い子もたくさんいる。

時間もあるし、申し分ない。

 

はずだった。

でもね、やっぱり音楽に飢えていた。

 

VELVET UNDERGROUND、BOB DYLAN、THE BEATLES、色々聴いてみたが、

どうも若かりし頃の情熱が湧いてこない。

 

 

1991年9月28日

 

ジャズ界の帝王、MILES DAVISの訃報が届いた。

ジャズは全く聴いていなかったが、MILES DAVISの名前くらいは耳にしたことがあった。

 

刺激が欲しかったこともあり、CD屋さんに走った。

そこで手にしたのが・・・

 

 

クールの誕生(Birth of the Cool)

 

Birth of the Cool

Birth of the Cool

  • マイルス・デイヴィス
  • ジャズ
  • ¥1200

 

 

このジャケットの格好良さ!

正直、音楽は分からなかった。

 

でも、このジャケットを飾っておくだけで、幸せな気分になれた。

よく分からないながらも、ジャズにハマる予感がビンビンしてた。

 

本を読んだ。

「スウィング・ジャーナル」をバックナンバーを取り寄せ、読み漁った。

寺島靖国氏という存在を知った。

 

皆「ジャズはアドリブだよ」という中、メロディを重視していた。

やはり初心者は美しいメロディが聴きたい。

 

寺島靖国氏の本を買い漁った。

  • 辛口!ジャズノート
  • JAZZリクエストノート
  • 痛快!JAZZある記
  • 吉祥寺JAZZ物語
  • 辛口!JAZZ名盤1001
  • JAZZオーディオ「快楽地獄」ガイド

などなど挙げたらきりがないほど、読み漁った。

特に「辛口!JAZZ名盤1001」を参考にCDを買いまくった。

 

 

LEE MORGANと出会う

 

MILES DAVIS、BILL EVANS、SONNY ROLLINS、JOHN COLTRANE

有名どころは、がっつり買い集め、なんども聴いた。

 

すっかりジャズにはまっていった。

特にBILL EVANSの「WALTZ FOR DEBBY」の2曲目の「WALTZ FOR DEBBY」

 


Bill Evans - Waltz for Debby

 

 

 

SONNY ROLLINSの「SAXOFONE COLOSSUS」の1曲目「ST. THOMAS」

 


SONNY ROLLINS.St. Thomas

 

 

 

定番ですが、ぜひ上記の2曲は聴いてみてください。

JAZZにハマるきっかけになるかもしれません。

 

そんな中、出会ったのが

 

 

LEE MORGANの「CANDY」

Candy (The Rudy Van Gelder Edition) [Remastered]

Candy (The Rudy Van Gelder Edition) [Remastered]

  • リー・モーガン
  • ハード・バップ
  • ¥1200

 

 

 

名盤中の名盤!と紹介されるアルバムではないのですが、

トランペットといえば、MILES DAVIS、CLIFFORD BROWN、

DIZZY GILLESPIE辺りが定番だ。

 

もちろん素晴らしい。素晴らしいんだけど、楽しさをどうしても感じなかった。

でも、この「CANDY」1曲1曲が転がるような音色で、気分が軽快になる音楽

ばかり!

 

特に「C.T.A」や「PERSONALITY」は思わず首をフリフリ聴いてしまう。

ただし、軽快な曲ばかりではなく、「SINCE I FELL FOR YOU」重い曲もある。

 

オススメは「ALL THE WAY」だ。

なんか分からないけど、この曲を聴くと、幼稚園の時に住んでいた向ヶ丘遊園の

草っ原を思い出してしまう。

音楽ってふしぎですよねぇ

 

 

JAZZ喫茶通い

 

就職活動中には、よくジャズ喫茶にも行った。

小難しい顔して、苦いコーヒーを飲みながら、目を瞑り、一言も発せず

ジョン・コルトレーンなんか聴いていた。

 

今思うと笑っちゃうけど、その当時は真剣だったし、大人の男みたいで、

格好いいと思ってた。

 

地元にもジャズ喫茶(というか、JAZZ BAR)があり、今でもたまに行くが、

もう小難しい顔もしてないし、目も瞑らない。

コーヒーの代わりにビールを飲み、友人と話をしながら楽しんで聴いている。

かけてもらう音楽も、ART PEPPERやCHET BAKER等白人のミュージシャンが増えた。

 

音楽って音やメロディだけでなく、雰囲気、格好、時代が大切なんですよね。

今は娘がピアノをやっている関係で、クラシックを聴いています。

まだ記事が書けるほど、聴き込んでいないので、来年あたりには

記事にできるように聴き込みたいと思います。

 

 

いかがでしたか?
TOP40、洋楽、邦楽、パンク。
いよいよジャズにまで手を出しました。

 

女の子と遊んでいても、酒を飲んでいても、麻雀にはまっていても、最後は必ず音楽に帰ってくるというね。

 

多分一生付き合っていくんだろうなぁ

 

では! 

 

 

 


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